1999.9.13

メッセージありがとうございます

 私の、つたないページをご覧いただき、その上メッセージを残して下さった皆様、本当にありがとうございます。独りよがりのページづくりでも、少しは皆様に楽しんでいただけましたら、これに勝る幸せはありません。ほとんどの方は、全く面識がありませんが、そういう方がわざわざメールを下さり本当にありがたく思っています。どうか、これをご覧の皆様も、できましたら何か一言、書き残して下さい。よろしくお願いします。
 なお、メッセージを公開するについて、各人の許可をとっておりませんので、プライベートにかかる部分などを変更・削除しました。ご了承ください。

ご意見、ご感想等は、SAKA@intercity.or.jp までお願いします。

  1999.5.24

  突然のメール失礼致します。 富山県のK.Kと申します。 今度、私たちの青年会議所では、子供達の未来に豊かな自然を残そうと、10年程前に地元から姿を消したオオムラサキを呼び戻そうと エノキの植樹を考えています。植樹は50本程考えているのですが、以下のことについて、ご教示ください。
 (1)将来、
エノキが 成長した後、幼虫を他の地より取り寄せることが可能か?
 (2)富山県内に現在、
オオムラサキの分布はあるのか?
 (3)その他、留意することはないか?
 
オオムラサキのことをいろいろ調べているうちに 貴ホ−ムページを拝見致しました。先日、富山にもいらっしゃったそうですね。 しかしあのギフチョウが富山にいるとは知りませんでした。(富山県、K.Kさん)


  K.K様、はじめまして。「雑記蝶」を開設している阪口と申します。 メール頂戴しました。
 オオムラサキは一般に考えられているほど珍しい種類ではなく て、富山県なら山沿いには確実に産すると思います。少し古い文献ですが(蝶研サロン 蝶研出版 1993年)、それによると、1987年から1992年の記録として、宇奈月町、朝日町、滑川市、魚津市、高岡市、小矢部市、福光町、礪波市、八尾町・・・・ (実際には具体的な地名を書きましたが、ここでは省略します)。他に利賀村、福野町、城端町、上平村、荘川町、井波町、立山町、上市町、大沢野町、大山町・・・。やっぱり、いっぱいありました。多くのところでは、現在でも生息しているのではないかと思います。
 そうすると、他からの移殖は気をつけたほうがいいと思います。今、ギフチョウで は、翅の斑紋とかに、地域変異が確実にあることがわかっており、オオムラサキにも、ある程度、そのような地域変異が報告されています。すなわち、「越中産」のオオムラサキが生息しているところに、他の地域のチョウを入れると、交雑し、純粋な「越中産」の遺伝子が、他の地方のそれと混ざってしまうことになるからです。完全にケージやカゴの中で飼うなら別ですが、野外に放つなら、これは避けたほうがいいと思います。
 オオムラサキの幼虫採集は、決して難しいものではありません。初冬に(まだ雪が積もらないうちに)エノキが生えている場所へいって、落ち葉をめくるだけです。少 し慣れれば結構見つかります。子供たちといっしょに探すのも楽しいものです。やはり、できるだけ近くで探してください。今日は時間がないので、あまり詳しく書けませんが、必要なら幼虫採集の資料等を送ります。
 それから、エノキを植える場所はもう決まっているのでしょうか?公園の、ど真ん中で土がカラカラなどというところでは、幼虫はうまく育ちません。できれば川沿いの根元が、いつも少し湿っているような感じのところがベストです。これも、幼虫採集を何度か経験されると、おのずとわかってくると思います。それから親蝶が蜜を吸うクヌギ等の樹液が出る木や、雄蝶が縄張りを張る空間も必要です。ただエノキがあればいい、という程単純ではありません。こういうことを真剣に考えると、なぜオオムラサキがいなくなったのか、わかるような気がしてきます。こういうことも、子供さんたちと一緒になって考えることが大切かもしれませ ん。
 生意気な言いまわしになったかもしれません。お許しください。しかし、「子供たちのため」ならば、余計に地元の自然や生き物を大切にする、という根本をはずさないでいただきたいと思います。
 このことについて、何か不明な点がありましたら、いつでもメールください。 (阪口)


  1999.5.22

  はじめまして。私は小学校の教師をしています。 悩みをひとつ聞いてください。 ウマノスズクサの生えている土手でジャコウアゲハのたまごと幼虫をゲットしたので すが、学年園でウマノスズクサを栽培することが難しく、えさの与え方に困っていま す。ウマノスズクサは栽培できるのでしょうか。 もっと簡単にジャコウアゲハのえさになる植物はあるのでしょうか。 どうかお返事下さい。 (K.Tさん)


   はじめまして。「雑記蝶」の阪口と申します。メール頂戴しました。
 残念ながら、ジャコウアゲハは、広い意味でのウマノスズクサしか食べません。 正確にいうと、本州では、ウマノスズクサ、オオバウマノスズクサ、ホソバウマノス ズクサの3種のようです。あなた様のお住まいが、わからないのですが、北日本では、ほとんどウマノスズクサだけとなります。(南西諸島では、別のウマノス ズクサも食草になるようですが)  ただ、私もホソオチョウの飼育のため、一時ウマノスズクサを栽培したことがあり ますが、そんなに難しいと感じませんでした。もともと、川原などに自生する雑草ですから、日当たりに注意し、少し乾燥気味にすれば、年を越せます。花壇のようなと ころだと、土が肥えすぎかもしれません。もっと砂地に近いような土壌のほうがいいかもしれません。また、アサガオのような蔓性ですから、巻きつく棒のようなものも必要です。それと、根を抜くとき、途中で切れてしまいがちですが、かなり長く根を掘り起こさないといけないようです。もう一度、栽培に挑戦してみませんか。
 それから、弱令幼虫のときは、鉢植えのほうがよさそうですが、大きくなると、葉だけ与えても十分なくらいの食欲ですから、葉だけを摘んできて、野菜のように真空 パックのような袋に入れ、冷蔵庫に保管する、という手もあります。
 せっかくの生きた教材ですから、羽化するまで、頑張って育ててください。  それでは。(阪口)


  1999.5.25

  阪口様。早速のお返事ありがとうございます。 申し遅れて大変失礼しましたが、私、愛知県で教師をしているK.Tと申しま す。 現在、小学校3年生の担任をしています。
 まさか返事が返ってくるとは思いませんでした。というのも私は、インターネットとかメール というのを使うのが初めてで、こういうメールの交換も初体験で、同僚の先生に 「返事が 来てるよ」と聞いたときには、びっくりしてしまいました。
 本題に入りますが,この前の日曜日、もう一度、河川敷の土手に ジャコウアゲハのたまご、幼虫さがしとウマノスズクサの採取のために行きました。運良く幼虫、たまごはゲットできました。あとウマノスズクサも回りの雑草も含めて4株掘ってきて、学年園に植えてみました。今回は今のところ元気に育っています。栽培に も少し光が差してきました。
 阪口さんのおっしゃる通り、ウマノスズクサの地下茎のすごさを知りました。しか し、せっかく ゲットしてきた幼虫や卵のためにも、なんとかしようと思っています。幼虫たちは少しずつ大きくなってきています。少し枯れそうな葉っぱを一生懸命食べています。 「真空パック冷蔵庫方式」は試してみるつもりです。今度子供たちを連れて土手へ行く予定です。学年みんなで美しいアゲハを大事に育てたいと思います。
 本当にありがとうございました。また経過を報告させていただきます。(K.Tさん)


  1999.5.9

  初めまして。北海道に住んでいます、K.Oと申します。 『雑記蝶』のホームページを見せていただきました。 非常に美しく写真が撮れているのにびっくりしました。 北海道の蝶も見ました。定山渓は私も目指すところのひとつです。
 さて、私が蝶に興味を持ち始めて1年が過ぎました。小さい頃、田舎で網を振り回していたことはありましたが、自分で標本を作るようになるとは1年前までは思ってもいませんでした。今では蝶の魅力にすっかりはまってしまい、一人で網を持って出掛けるまでに なりました。その私にとって、このページはとても興味深いものでした。 今後もぜひ続けていってほしいなあと思います。

 昆虫を捕まえることについての記事を読みました。私も同意見です。 今、中学校の科学部を担当していますが、子ども達にぜひ興味を持って もらいたいと思い、今年は展翅の仕方を教えようと思っています。また、 理科準備室にインターネットが入ったので、子どもにこのページのことを 教えようと思います。 またお邪魔します。ありがとうございました。(北海道、K.Oさん)


  K.O様 、初めまして。「雑記蝶」の阪口と申します。そして、メールありがとうございまし た。
 札幌は、都市とはいえ、自然が豊かで、よいところですね。普段、大阪のゴチャゴ チャしたところに住んでいるので、札幌の街としての環境の良さは、うらやましい限りです。定山渓もいいですし、途中の沢などもいいところがたくさんありますね。
> さて、私が蝶に興味を持ち始めて1年が過ぎました。
> その私にとって、このページはとても興味深いものでした。
> 今後もぜひ続けていってほしいなあと思います。
 こういう励ましのメールいただく度に「頑張らねば!」と思うのですが、ついつい 仕事の忙しさや、野外での撮影や採集にかまけて、数ヶ月ほったらかし、ということ も度々ですが、やはり好きな蝶のことですので、できる限り長く続けていき たいとは思っています。
 ところで、K.Oさんは中学校の先生なんですね。私も、ず〜っと昔、教師を目指 し、教生で教壇に立った経験があります。縁なく、教師にはなれませんでしたが、そ の頃のことは、今でもよく覚えています。今の時代、大変でしょうが、やりがいのあるお仕事だと思います。でも、理科の先生とはいえ、ネットを持つまでになられたのは、何かきっかけが あったのでしょうか? 少し興味があります。 私達の時代の虫屋連中は、子供の頃 から、気がついたらネット振っていた、というのが多いのですが、大人になってから 虫屋になられた方のほうが、お話としてはおもしろかったりします。 (ごめんなさ い。変な言い方ですが、大人になってから虫ずきになった方の、虫に興味を持つに至った理由や、その人の考え方が、とても新鮮であったりします。)
> 理科準備室にインターネットが入ったので、子どもにこのページのことを教えようと思います。
 ありがとうございます。生徒さんからの感想のメールも楽しみにしています。 それでは、また。(阪口)


  1999.4.1

  阪口様、 小生コムラサキ愛好家です。 昔採られたコムラサキの標本を大切に御保存下さい。 まだ堺にはコムラサキの飛んでいる地域があるのですか?(京都、T.Yさん)


  T.Y様、はじめまして。メールありがとうございました。
 コムラサキですか? また、渋いご趣味ですね。何か特別な理由があるのでしょうか? 堺市では、今でも、何カ所か確実に見られるところを知っています。仁徳陵のあたりでも、昔 はたくさんいたのですが、今はほとんど見られません。でも、南部の里山環境のところでは、今も健在です。  また、気が向いたら、拙ホームページにお立ち寄りください。メールも歓迎です。 それでは。 (阪口)


  1999.2.16

  はじめまして。 札幌に住む元昆虫少年のA.Hといいます。 gooで検索していてあなたのページを見つけました。子どもたちが昆虫採集をやらなくなった、そしてそれは身近な生命に対する豊かな感覚をも 失わせてしまったという意見には賛成です。
 私は虫やから山やに転向してしまい、虫はほとんど とらなくなっていたのですが、最近また我が子たちに つきあって少しネットを振っています。 突然ぶしつけな質問で恐縮ですが、実は来月家族で 沖縄本島に遊びにいくのですが、ごく普通の種類を採集する のに適当な採集地をご存知ないでしょうか。 八重山まで足を伸ばす余裕はないのですが、1日くらい子どもたちと一緒にネットを振ってみたいと思っているのですが、 私の回りにその辺のことを知っている人がいないもので 勝手なお願いをしました。 よろしくお願いします。(札幌、A.Hさん)


  A.H様、はじめまして。「雑記蝶」の阪口と申します。メールありがとうございました。
 私も北海道には何度か、お邪魔してます。去年もオオモンシロカシワアカシジミ などいい思い出を、つくらせていただきました。
>子どもたちが昆虫採集をやらなくなった、そしてそれは身近な生命に対する豊かな感覚をも
>失わせてしまったという意見には賛成です。
 ありがとうございます。ご覧いただいた方から、いろいろメールをいただくのです が、私の主張の部分に対するご意見は、ごく少数でして。賛成でも反対でも意見を 言っていただける方は、特にありがたいです。今の時世、軽く気軽に、という風潮が 幅をきかせています。人に対する不満、批判ではなくて、自分の意見をはっきり言 う、そういう人に惹かれます。
>突然ぶしつけな質問で恐縮ですが、・・・適当な採集地をご存知ないでしょうか。
 了解しました。でも、1週間ほど時間をください。ここんとこ、ちょっと時間的に 苦しいもので。後日、必ずメールしますから。
 できましたら、那覇から日帰りか、名護あたりで1泊できるか、それとも、もうお宿は決まっているなら、その地名を教えていただけると、有り難いのですが。それと、やはり子供さんと一緒なら、大きい蝶(アゲハやシロチョウあたり)のほ うがよろしいでしょうね? (阪口)


  1999.2.17

早々の返信ありがとうございます。
> できましたら、那覇から日帰りか、名護あたりで1泊できるか、それとも、もう お宿は決まっているなら、
> その地名を教えていただけると、有り難いのですが。
 日程は3月13−16日の3泊4日で那覇に一泊、中部に2泊という日程で、レンタカーで移動するので採集に行くのは、本島であればどの地域でもかまいません。 沖縄は20年以上も前に一度行ったことがあるだけで、 しかもそのときは西表、与那国など八重山中心の日程だったので した。本島では南部の戦跡でオオゴマダラが悠々ととんでいたのだけを よく覚えています。 この時、石垣で迷蝶のルソンアサギマダラを採集しました。 また、おっしゃるように子ども連れですので、大型の蝶がいる場所の方がいいと思います。 勝手なお願いですが、よろしくお願いします(A.Hさん)


  A.H様、 「雑記蝶」の阪口です。メールが遅くなってスミマセンでした。
 昆虫を見るには、やはり中部、北部がいいと思います。私が気に入ったポイントと して、伊豆味をご紹介したいと思います。ここは、比較的近いですし、車横付けポイ ントですから、ご家族づれでも問題ないと思います。私は、夏、秋だけで、春は知ら ないのですが、多分、ここは大丈夫だろうと思います。ここではツマベニ、ウスキシロ、ウラナミシロなど大型のシロチョウやア ゲハ類が、花に来ています。あと、ツマムラサキマダラがたくさんいました。他にも、(大抵、普通種ですが)色んな種類のチョウが見られる と思います。県道116号沿いには、パイン園など観光農園みたいなのがいくつも あって、家族サービスもできると思います。  それから、もう一つは、もっと北のほうで、与那というところです。ここから、県道2号線が島を東西に貫いているのですが、道沿いでけっこうチョウが見られまし た。
 JPGで地図を、GIFで下手な図を添付しておきますので、お手元の地図で大体のところをご確認しておいて下さい。
 また、何かあれば、気軽にメールでお問い合わせください。 それでは、よい旅を。(阪口)


  1999.1.2


  はじめまして 大変楽しく閲覧させていただきました。堺市のような開けたところに沢山の種が居るのですね。うらやましい思いが致します。 ところで 小生も’98.夏初めての駆け足4泊5日の北海道採取旅行をしてきました。 時期・場所上のご参考になればと思いましてしたためます。 貴殿と同じく天候には恵まれませんでしたが、三日目の8/17には熊による入山禁止もなく(注;私が行った時、ちょうどヒグマ出現による入山禁止措置がとられていました)定山渓→豊平峡→中山峠→八剣山→藻岩山コースで日が射 す時にネットを振るペースは実現できました。 収穫はベニヒカゲで北海道亜種と言われている通り信州産(それしか採集したことなし)に比べて、後ばね表面の紅斑がありません。♂♀とも豊平ダム近くには沢山居ました。
 あとは 外縁部の切れこみがきつく裏面に多くの薄緑色斑点を持つ、ちょっと迫力のある
シータテハを中山峠への途中でGETできました。一所懸命探し回ったジョウザンシジミには八剣山でも会えませんでした。四日目の8/18は千歳空港に近い駒里→ウトナイ湖で日差しも良く終日ネッ トが振れて初めての満足な一日を過ごすことができました。収穫はオオヒカゲ、フタスジチョウ、ミドリシジミ、エゾミドリシジミ、カラスシジ ミ、 キバネセセリでした。 特にミドリシジミは本州産と別亜種(北海道)であることが明確に分かる位に 小型でウトナイ湖に近いブッシュに群れて居ました。♀はすべて青斑型でした。時期からしても駒里の草原に必ず居るはずと期待していたエゾヒメシロチョウ は見ることが出来ませんでした。仕事の都合でどうしても8/15−19しか動けず ’98夏はかような次第でし たが、いつか7月上旬に再び挑戦してみるつもりです。(横浜・T.Aさん)


  T.A様、ホームページ「雑記蝶」の阪口と申します。 はじめまして。メールありがとうございました。
>大変楽しく閲覧させていただきました。堺市のような開けたところに沢山の
>種が居るのですね。うらやましい思いが致します。
  いいえ、大阪府でも、決して多い数ではありませんよ。それに、横浜だって 少し郊外に出ると、結構多くの種類が見られるのではないでしょうか?
>小生も’98.夏初めての駆け足4泊5日の北海道採取旅行をしてきました。
>時期・場所上のご参考になればと思いまして したためます。
 ありがとうございます。 夏はベニヒカゲですね。本州ではほとんど採集禁止ですが、北海道では採集も楽しめますから。また、ジョウザンシジミは、やはり夏は少ないようです。
 それと、普通種も馬鹿にできません。シータテハだけでなく、色んな蝶が、北海道 では違っていますよね。
>四日目の8/18は千歳空港に近い駒里→ウトナイ湖で日差しも良く終日ネット
>が振れて初めての満足な一日を過ごすことができました。
 私も、何度かの旅行の最終日は大抵、このあたりで半日楽しみました。 採集した種類も同じようなものです。
>仕事の都合でどうしても8/15−19しか動けず ’98夏はかような次第でし
>たが、いつか7月上旬に再び挑戦してみるつもりです。
 仕事を持っている者は、どうしても時間がとれませんね。
 また、よろしければ、時々、拙ページを再訪ください。  それでは、また。(阪口)
 



  1998.11.29

  こんばんは。いい歳をして蝶々が好きなんて今まで恥ずかしかったけれど、こんなに たくさんの人のメッセージを読んで、本当にホッとしました。 私は30代前半のDINKSの女性です。小さい頃から毎年夏になると100羽近い蝶を育てていました。ここ3・4年は仕事が忙しく、こまめに世話ができないのはか わいそうなので行っていません。 基本的に標本にすることはあまり好きではないので、もっぱら卵から育てては放す、 ということを繰り返しています。また次回にでも、今までの私と蝶との物語もお話してみたいです。(M.Mさん)


 はじめまして。ホームページ「雑記蝶」の阪口と申します。 この度はメールをお送りいただき、ありがとうございました。
>いい歳をして蝶々が好きなんて今まで恥ずかしかったけれど、
>こんなにたくさんの人のメッセージを読んで、本当にホッとしました。
 メールのタイトル、「ほっとしました・・・」で、一体何にほっとしたのか?って思いまし たが、こういうことだったのですね。いくつになっても蝶が好き、ってステキだと思 いますよ。
>私は30代前半のDINKSの女性です。小さい頃から毎年夏になると100羽近 い
>蝶を育てていました。基本的に標本にすることはあまり好きではないので、
>もっぱら卵から育てては放す、ということを繰り返しています。
 そうですか。100頭も飼育するのは、結構大変だったでしょう?いつも、同じ種類 の蝶だったのですか?また、育てると、情が移って、殺すのは辛いものです。そうではなくても、命を奪うというのは、楽しい気分ではないですよね。ところで、「卵から」というと、母蝶を採ってきて、産卵させるのですか?
>また次回にでも、今までの私と蝶との物語もお話してみたいです。
 是非、お話を聞かせてください。楽しみに待っています。(阪口)

  1998.12.1

  こんばんは、お返事ありがとうございました。 「卵から」というのは、ほとんどが食草に産卵されているものです。私は名古屋市内に住んでいますが、実家にみかん・夏みかん・ゆずの木がありましたので、アゲ ハと運が良ければクロアゲハ、また近所の神社の御神木であるクスノキからはアオスジアゲハ、プランターで栽培しているパセリからキアゲハといったところです。 アゲハ類の優雅な飛び方と配色の美しさに特に惹かれています。タテハ類も好きで すが、市内で見つけるのも、食草を確保するのも難しいので挑戦したことはありま せん。セセリやシジミもよく見かけるには見かけるのですが・・・ そちらはどうですか?(M.Mさん)

  M.M さま、こんばんは。「雑記蝶」の阪口です。
  さて、Mさんは、主としてアゲハ類の採卵から飼育を始められているとのこと。確かに食草の確保も万全ですし、羽化した蝶 は大きくて美しく、飼育の、し甲斐がありますよね。
>タテハ類も好きですが、市内で見つけるのも、食草を
>確保するのも難しいので挑戦したことはありません。
>セセリやシジミもよく見かけるには見かけるのですが・・・
>そちらはどうですか?
 私は、あまり飼育をしないのですが、それでも、一応、蝶を趣味にしている者として、20年くらいも経ちますと、ある程度の種類は飼育しています。今、思い出せるのは、 ギフチョウ、ホソオチョウ、アゲハ、キアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョ ウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、ツマキチョウ、ウラゴマダラシジミ、ミド リシジミ、キリシマミドリシジミ、ヤクシマルリシジミ、ルリウラナミシジミ、ツマ グロヒョウモン、オオウラギンヒョウモン、ゴマダラチョウ、オオムラサキなどです。

 タテハなら、ゴマダラチョウなど如何ですか? この蝶なら、市内でもいるでしょ うし、今からが幼虫採集の時期です。ただ、エノキの確保が必要ですが...。我が 家では、50cmくらいの幼木を山からとってきて、10年少々。今では根本が7、 8cmになっています。(高さは上を切ってしまうため、2m位のままですが) こ の木では隔年くらいで、ゴマダラチョウオオムラサキが育っています。
 私の場合、虫の数はいつも少数です。なんと言っても、食草の確保がむつかしいです。また、セセリやシジミは飼育に、ちょっとコツがいるかもしれません。
 この前、メール頂いた主婦の方は、買ってきたレタスについていた(!)、青虫を、育てておられました。何度も、飼育日記を送ってくださいま したので、いつか、私の「メッセージありがとう」のページ(このページ)に載せたいと思っています。(これも今回アップしてます。ご覧ください)
 新しい種類の飼育に挑戦するのも楽しいかもしれません。 ただ、蝶になったら放してあげるのなら、やはり地元の蝶がいいですね。
 なにか、とりとめもない話になりましたが、これからも、何かありましたら、メールください。 それでは、また。(阪口)


 次のページへつづく 


 ご意見、お便りお待ちしています。SAKA@intercity.or.jp

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