題:謀略


ある日のネルフ発令所です。

コンソールパネルに向かって、マヤさんが一心不乱に何やらタイピングしておりました。
そんな彼女の姿を見て、笑顔で声を掛けてくる人物が一人。

 リツコ「マヤ?どう、仕事ははかどってる?」
 マヤ 「はいっ!ネルフに秘密でやってる内職の『占い師用プログラム』が、
ようやく完成したところです!!」
 リツコ「・・・・お願いだから仕事して。」(泣)
 マヤ 「先輩も占ってみますか?」
 リツコ「人の話を聞け。」(--;
 マヤ 「いろいろと占いの種類があるんですけど、どれがいいですか?」(はぁと)

聞いちゃいねぇ。

 リツコ「だいたい貴方、公務員なんだからアルバイトなんてしちゃ駄目でしょ。」
 マヤ 「手相、顔相、四柱推命、八卦、占星術、姓名判断、タロット占い、血液型占い、白蛇占い、トイレットペーパー占い・・・・先輩はどれが良いですか?」<やっぱり聞いちゃいねぇ
 リツコ「・・・・・。」

リツコさん、何やら落ち込んでいるようです。

 リツコ「・・・・それで、その占いはそれぞれどう違うの?」

リツコさん・・・・どうやらあきらめたようです。(泣)

 マヤ 「はいっ!占いの結果が違いますっ!」
 リツコ「・・・・結果が違ったら駄目じゃないの。」(--;
 マヤ 「だって、同じだったらつまらないじゃないですか!」(^^)
 リツコ「・・・・・。」

リツコさん。とっても疲労困憊です。


かくして、妖しい占い師『伊吹マヤ』の手によって、リツコさんの恋愛運が占われることになりました。

ぴっぴっぴっぴっ・・・・

 マヤ 「結果が出ました!先輩の恋愛運は・・・・好調ですね。西の方角に良縁があるそうです。」
 リツコ「西・・・・西に何があったかしら?」
 マヤ 「(わざとらしく)ああ、これってものずご〜〜〜〜〜く偶然なんですけど、西って私の家の方角ですね!せっかくですから、今日は一緒に帰りましょうか!」(はぁと)

 リツコ「(この娘・・・・確信犯ね)」

そんなことを考えながら、思わず苦笑してしまうリツコさんでしたとさ。








題:悲運


それは、マヤが長期休暇を終えて、久しぶりにネルフに顔を出した日の出来事。

 マヤ 「葛城さん、おはようございますっ!」
 ミサト「おはよう、マヤ。旅行はどうだった?」
 マヤ 「それが大変だったんですよ〜。」
 ミサト「大変だった?・・・なにかあったの?」

そしてマヤは、自分を襲った出来事について・・・・まったく予想すらしていなかった、驚愕の出来事について語り始めた。

 マヤ 「飛行機に乗る前にボディチェックがあるじゃないですか。あの、四角い枠の金属探知機の中に入るやつ。」
 ミサト「ああ、金属を持ってたら音が鳴るやつね。」
 マヤ 「そこで引っ掛かっちゃって、長いこと足止めされたんですよ〜」
 ミサト「?何か金属を持ってたの?」
 マヤ 「着ぐるみが大きすぎて、枠に入りきらなかったんですぅ〜」

 ミサト「・・・・・文字通り『引っ掛かった』のね・・・・・」(--;


ちゃんちゃん





題:罠


とある飛行場にて。

金属探知機の枠に入りきらなかったピンクの怪獣が、係員の手によってルーペ型の金属探知機によるボディチェックを受けていた。

ぶーーーーっ

金属探知機が大きな音で警告を知らせる。

 係員 「お腹に何か入ってますね。見せていただけますか?」
 マヤ 「はぁい。」

がさごそ

 マヤ 「これですぅ。」
 係員 「・・・・これは何ですか?」
 マヤ 「ガスボンベですぅ。」(はぁと)
 係員 「・・・・何に使うんですか?」
 マヤ 「これで火を噴くんですぅ。こんな風に。」

ぼーーーーーー


・・・・係員はアフロになった。


 係員 「・・・それじゃ、とりあえず奥の部屋まで来てもらえますか?」(怒)
 マヤ 「はぁい。」(喜)

両脇を係員に固められたまま、奥の部屋へと消えていく怪獣。

果たして彼女は無事に出発することが出来るのでしょうか?


・・・・できないだろうな。(^^;


ちゃんちゃん


おそまつ。m(_ _)m  by ででん


出ました! 怪獣マヤですぅ!! ここではほんのちょっぴりしか紹介されていませんが、このかわいいマヤちゃんに少しでも興味を持った方は、ぜひぜひ本編のある「おしぼり屋 劣無」へ行ってみて下さい。マヤちゃんの魅力がたっぷり味わえますよ!\(^o^)/

 

ででんさん、作品ありがとうございました!!

ででんさんに感想メールを!
CZB10127@niftyserve.or.jp
まで、お願いします。


「投稿作品展」へ戻ります。