あとがきと解説
このようなSSに最後までお付き合い下さいまして、まことにありがとうございました。
シロウトならではの思い込みと…
ボクッツ! ガスゥ!
は、はううう〜…
「あ、あんたね! こんなケッタイなSS書いたのー!」
「ケッタイなってアスカ…トウジの悪影響かなり受けてるね。」
「相変わらず細かい事を気にする男よねぇ! …そんなことより、解説解説っと! まずこのSSの冒頭ね。なにこれ?」
「中原中也と小林秀雄…彼らが成した形而上的成果を超える者はまだ居ないと思うわ。知らないの?弐号機パイロット。」
「知るわけないでしょ、優等生!」
「僕も知らない。まだ習っていないからしょうがないよ。アスカ。」
「アンタなんかと一緒にしないでよ。私はこの国に来てからまだ間がないんだから仕方ないの!…そうじゃなくて、なんでこれがエヴァと関係あるわけ?」
「碇司令と副指令の関係が彼らに似ているわ。中原中也が碇司令で小林秀雄が副指令。」
「じゃ、最後の部分。これ何?」
「ああ。これなら僕知っているよ。芦奈野ひとしさんって漫画家が描いている『ヨコハマ買出し紀行』って漫画なんだ。海面が上昇して社会が崩壊した近未来。その中でのんびりと生活している人々の世界を描いているんだよ。すごくいい漫画だよ。…嬉しいなぁ。僕、アルファさんのオーナーになっているんだ。」
「ふーん。しかし、それらの設定が生かされているとは到底思えないわね。このSS。」
「だから出番が少なかった私達が、こうして乗っ取り解説をしているの。」
「あ! それよ! このSS、劇場版のエンド・オブ・エヴァンゲリオンの焼き直しなのに、私達の出番って異様に少なくない?!」
「そうね。弐号機パイロットなんか一言も台詞ないわ。」
「し、失礼ね! どこ見てるの! ちゃんと喋ってる箇所あるわよ!」
「いいえ。ないわ。エントリープラグでの会話は全てチャットだし、残りは心象風景。」
「あぁ〜!ホントだ! 私達の台詞がな〜い!」
「僕は台詞あったよ。戦いが終わった後、ミサトさんにただいまって言った。」
「私も最後のほうでワンちゃんと話ししている。」
「ってことは、私だけ台詞なし?」
「そう。赤毛ザルは用済み。(ニヤリ)」
「ウッキ〜!!! 書き直しよ書き直し! このヘボ作者に書き直しさせてやるぅ〜!」
ベシベシベシ!
「くぉらぁー! 起きんかい!」
「無理だよ。完全に気絶しているよ。それにエントリープラグの中はしゃべれない設定だよ。このSS。」
「だったら、最後のパーティのとこ! 私を中心に華々しく…」
「いいの? それやっちゃうと僕とアスカがセカンド・キスを…」
「わー! バカ! バカ! 言うな! バカシンジ!」
バキ! グシャ! ガス!
「キュ〜。」
「ハアハア。…黙ったか。…き、聞かれちゃったかな…」
「弐号機パイロット。碇クンに何をあげたの?」
「うわ! 止めなさい! そのジト目!」
「じ〜」
「そ、そんなことより、アンタが拾った子犬。か、可愛いわね。」
「ありがとう。」
「スキップなんかしちゃってさ!」
「スキップ…それは嬉しい時にする事…」
「子犬の名前は付けたの?」
コクリ
「なんて名前?」
「アスカ。」
「へ?」
「あの子の名前。アスカ。」
「な、ぬゎんですぅってー!」
「なに怒っているの?」
「あたりまえでしょ! なんで子犬の名前にアタシの名前をつけるのよ!」
「ダメなの?」
「ダメ!ダメ!ダメ〜!」
「そう。イヤなのね。無理もないけど。」
「な、なに勝手に結論づけてるのよ?」
「犬猿の仲」
バキ!
「きゅ〜。」
「ハアハア…まったくどいつもこいつも…」
「…で、碇クンに何をあげたの?」
「ゲ! もう復活してる!」
「じ〜」
「う…」
「じ〜」
「そ、その…わ、私の一番大切なもの…かな?」
「そうなの?弐号機パイロット。えらいわ。」
ナデナデ
「な、なによ! 気持悪い! 頭ナデないでよ! あんたホントにわかってるの?」
ナデナデ
「止めなさいって!」
「とってもえらいわ。あなたにとって一番大切なもの。バナナを碇クンにあげたのね。大変な進歩いえ進化よ。」
バキ! ガス!
「きゅ〜」
「ハアハアハア…まったくもう…解説になんかなりはしない。」
「私もほしい。」
「うわ! また!」
「バナナ。食べたい。」
「そんなもの今持っているわけないわよ!」
「じゃ碇クンが持っているのね。食べたい。碇クンのバナナ。」
バキ!
「きゅ〜」
「バ、バカぁ! 真顔でとんでもない誤解を受けるようなこと言うなぁ!
…え? 何? 黒服軍団…キャー!」
「惣流・アスカ・ラングレーだな。ネルフ下ネタ禁止条例に基づき、お前を拘束する。」
「キャー! 止めて! 誤解よぉ! まだ解説がぁ! 台詞がぁ…(ふぇーどあうと)」
「弐号機パイロット無様(ニヤリ) 邪魔者は居なくなったわ。さあ碇クンのバナナを食べましょう。碇クンどこに隠したのかしら(ニタリ)」
解説終了。問題ないわ。(ニタリ)