彼女を異性として意識しだしたのはいつ頃だったろう?

彼を異性として意識しだしたのはいつ頃だったろう?



カップルの生成過程                                            第壱話「生成」



その夏は暑かった・・・・・・
「ね〜シンジ」
「ん?何?」
「今日さー帰り買い物つき合ってくれない?」
「・・・・・いいよ」
「アリガト〜♪(かっ・・・かっこいい・・・キレイと言った方がいいかな?)」

最近シンジは私が起こしに来る前に起きるようになったま〜もう高校生1年なんだから当たり前なんだけど
それに前に比べるとすごく大人っぽくなったな〜
学校でも人気がある
勉強・運動共によくでき、おまけに顔もいい、性格もいい
昔のおどおどした性格はドコへやら
入学してすっかり有名人になってしまった(入試2位だったし)
中学の時は私に遠慮して手を引くヤツがほとんどだったが
日本でも有数のマンモス校に進学した今は敵が膨大な数故に私のことを気遣ってくれる者などいない
最近は二日に1回のペースで告白されている
私も昔よりは幾分か素直になってきた
シンジを殴ることもいつの間にか無くなっていた
ホントは恐かった
昔のように接していればシンジがどこか遠くに行ってしまいそうで・・・・・・必死に自分を作っていた



その夏は暑かった・・・・・・
「ね〜シンジ」
「ん?何?」
「今日さー帰り買い物つき合ってくれない?」
「・・・・・いいよ(かっかわいい・・・・)」
「アリガト〜♪」

最近アスカは素直になった
可愛くなったと言った方がいいのだろうか
ま〜もう高校1年だしいつまでも昔のままじゃ困るけど
学校でも人気がある
中学の時同様勉強・運動共によくでき、おまけに顔もいい性格もさっき述べた通りよくなった
昔のキリキリした性格はドコへやら
入学してすっかり有名人になってしまった(入試トップだったし)
中学の時はボクに遠慮して手を引くヒトがほとんどだったが
日本でも有数のマンモス校に進学した今は敵が膨大な数故にボクのことを気遣ってくれる者などいない
最近は1日1回は告白されている
僕自身も変わった
昔はいつも何かに脅えるようにおどおどしてアスカにもよく
「その性格を直しなさい!」
と言われたものだ
必死に変わろうとした
恐かった
今のままじゃいずれアスカは愛想を尽かせてどこか遠くに行ってしまいそうで・・・・必死に自分を作っていた
今も恐い
告白して拒絶されることが・・・・・・
結局ボクは中身はどこも変わっていないんだな・・・
仮面をかぶってごまかしてきただけなんだ
そう思うと思いを伝えることができない
何も変わっていなかったボクを知ってアスカはどんな反応をするだろう?
きっと・・・・・・・




「では36ページから・・・・」
授業中
私はいつのまにかななめ前の席に座っているシンジを眺めてしまう
私達はいつになったら「友達」から一歩前進できるのであろうか・・・
シンジを待っていたら一生このままだと思って告白しようとしたことは何度かある
でも・・・


「映画おもしろかったねー」
「(言わなきゃ・・・今言わなきゃ)」
「特にあの・・・・?」
「(いつもの私らしくぱーっと言ってしまえば」
「アスカ?」
「あっ(・・・・・・・ど・・どうやって?シンジは私のこと好きじゃないかもしれないんだよ?
・・・・・・ホラ だって私ってこーいうやつだしちっとも自分の何がいいのかわからない)」
「アスカ・・・?どうしたの?」
「・・・・・ううん・・なっ何でもない(・・・・・いい!友達のまんまでいい!つきあうだけがすべてじゃないもん!別にいい!友達のままだって・・・」



「(シンジを失ったら・・・・)」


逃亡・・・・・・・
「ではここまで」
「きりーつ・・・・・・・・礼!」




「いっぱい買ったね」
「大丈夫昨日おこずかいもらったし」
「あれ?」
「ん?どうしたの?」
「夕立降りそうだからよ急ごう」
「あ!ホントだ」

ザーッ

「おわっ!降ってきた」
「あっちにバス停があるから雨宿りしよ!」

ザーッ

「ハンカチ使う?」
「アリガト」

ザーッ

「やまないねぇ」
「夕立だからすぐにやむよ」

ザーッ

「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ザーッ

「・・・・・・・・・・」
「(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクッ)」

ザーッ

「・・・・・・・・・・」
「あっ・・・アスカ・・・・・あのさ・・」
「え?」
「あの・・そのー」
「どうしたの?」

アスカが近づいて座っている僕の顔をのぞき込んだ
アスカの顔が間近にありボクの顔はますます赤くなった

「(言わなくちゃ・・・言わなくちゃ・・・・言わなくちゃ)」

ザーッ

「ねぇどーしたのよ?」
「(一緒にいたい!一緒にいたい!一緒にいたい!一緒にいたい!一緒にいたい!一緒にいたい!!)」

ザーッ

「きゃ!」

びっくりした
いきなりシンジが抱きついてきた
言葉が出ない

「(もしかしてシンジも私のこと好きだったの?)」


”嬉しい!!”


しばらくしてシンジが唇を近づけてき
ドドーンガラガラガラ!

「「びくっ」」

ザーッ

「・・・・・・落ちた?今の」
「落ちた落ちた」
「・・・・・・・・・あっえーと・・・」
「・・・・・・・」
「ごめん!」
「あ!シンジ!」

ザーッ

今後ろで逃げるボクをアスカはどんな顔で見てるだろう?
考えただけで心臓が破裂しそうだった

「シンジ・・・・・」

ザーッ





ボクはびしょぬれになって家に帰ってきた
たしか父さんと母さんは今日は遅くなると言っていた
とりあえずシャワーでも浴びよう

なんてやらしいことをしてしまったんだぼくは・・・・
どうしようどんな顔してアスカに会えば・・・・・・・・
ああっどうしよう!



7:00
食欲がない
ご飯は作らなくていいや

7:12
ピンポーン・・・・・・・

誰だろう?
まだ帰って来るには早いし・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まさかね

「はーい」
「!」

びっくりしたそこには彼女が立っていた
彼女もびしょぬれだった
ボクは必死に考えた

7:15
「あーあのアスカ・・・さっきのは!・・・・・・・・」
「私も・・・・シンジが好きだから」
「え?」
「べつにイヤじゃなかったよ・・・むしろうれしかった」
「アスカ・・・・・」
「ねぇ」
「え?」
「さっきの続きはやってくれないの?」
「!」
「早くしてよ」
「・・・・・・・うん」
「「んっ」」

「(シンジ・・・・)」
「(アスカ・・・・)」



その日、つきあい始めました。





あとがき
どうもはじめましてソウジロウです
はじめて書きました
なかなかうまくいきませんね(笑)
ちょっと変わった書き方をしてみました
キスをした後お互い今までのことを話し合う場面を入れようか迷ったのですが
タイトルがあれなのでなったところですっきり止めようと思いまして
設定があいまいなので付け足していきますね

私立の高校に通う1年生で
シンジとアスカは幼なじみ
簡単に言うと弐拾六話の学園エヴァの続きです

こんなモノを読むのに時間をさいてくださってありがとうございます(笑)
感想・苦情メール待ってます♪


ソウジロウさん、本当にありがとうございました!!

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