スーパーSS、略して「SSS」(爆)
「ホットケーキ」
なんとなく眼が覚めて机の上に置いてある時計を見たら、7時半を回っていた。一瞬で眼が覚めた。
(ちょっとぉ、7時半過ぎちゃってるじゃない!なんで起こしてくんないのよ!バカシンジは!!)
そう思いながらベッドから跳ね起きたアタシは、すぐに気が付いた。
(あ、そっか。今日って日曜日だったっけ・・・)
そう、今日は日曜日、学校はもちろん休み。エヴァのテストもない。
一気に緊張が解けちゃって、アタシはベッドの上に倒れ込んだ。
(あーあ、慌てちゃってソンしちゃった)
ベッドに寝転んだまま、ぼんやりと天井を見上げる。部屋の外からは何も物音は聞こえてこない。
(シンジはまだ寝てんのね・・・。ミサトは帰って来てんのかしら・・・)
ぼんやりとしながらそんなことをふと思う。
このまま眠くなったらまた寝ようと思ってたのに、さっき変に慌てちゃったせいか、眠くなんない。
アタシは寝るのは諦めて、部屋のドアをそっと開ける。
キッチンもリビングもひっそりとしている。普段は気付かなかったけど、空気が少し澱んでる気がする。
顔を洗おうと思って洗面所に行きかけて、でも、気が変わってシャワーを浴びることにした。
バスルームにはいって、いつもよりちょっと熱めのシャワーを浴びる。水流の一本一本が体に浸み込んできて、
アタシの体の中の細胞が眼を覚ましていくような気がして元気が出てくる。
(はー、気持ちイイ。やっぱりシャワーにして正解だったわ)
アタシだって、毎日朝シャワーしたいわよ。でも、シンジがちゃんと起こしてくんないんだからしょーがないじゃない。
なによ、うっさいわねぇ、一人で起きれるんだったら、とっくの昔にやってるわよ!
部屋に戻ろうとしたら、キッチンのテーブルの上のメモに気が付いた。
[ シンちゃんへ。お昼になったら起こしてねん(はぁと) by
ミサト ]
そっかー、ミサト昨日遅かったんだ。大変ねえ。大変なのはわかったけど、なによ、このメモは。
お昼に起こすのはイイけど、なんでシンジなのよぉ。アタシだってちゃあんと起きてるじゃない。
そりゃ、今日だけかもしんないけどサ。フン!
部屋に戻ったんだけど、なーんか退屈。それにお腹減ってきちゃったなー。朝ご飯食べたいなー。
シンジまーだ寝てんのかしら。アタシご飯食べたーい!バカシンジ!アタシお腹減ったのよ!!
んもー、我慢できない。なにやってんのよ!バカシンジは!!
アタシは勢いよく部屋を出て、シンジの部屋のドアを開けた。
ベッドの横まで来たケド、シンジの顔は向こうむいてて見えない。
「シ・・・・・・・・・・」
呼びかけて、やっぱり止めた。
だって、シンジ気持ち良さそうに寝てるんだもん。
いいわ、もう少し寝させてあげる。お腹減ってるケド。
なんてこのアタシって心優しいのかしら。
アタシはそっとドアを閉めてキッチンに行った。
あつーい紅茶の入ったマグカップを両手で抱えながらゆっくりと飲んでると空腹もちょっとおさまってきた。
でも、でも・・・・
(・・・・シンジの作ったホットケーキ食べたいなァ・・・・・・・・・・・・)
END
[後書き]
皆様、初めまして。SSに初めて挑戦してみたんですが、短すぎて冒頭にもある通り「SSS」になってしまいました。
この作品はふと頭に浮かんだものです。如何でしたでしょうか。頭の映像を文字にするって難しいですね。
ちょっとアスカが可愛いすぎたかも・・・
次回作はまったく未定です。頭に電波が届いたら書けると思います(爆)
是非、皆さんのご感想お待ちしています。鍛えてやって下さい。
てつさん、本当にありがとうございました!!
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