オナガアゲハ♂(1973.5.6 和歌山県橋本市)
・年2化、5月頃と7月〜8月頃に見られる。北海道から九州まで分布する。
・夏に出現するものは春に出現するものより大型になる。また、オスの後翅上部に白い筋状の紋があるが、メスにはない。
・幼虫は、コクサギを好み、他にカラタチ、サンショウ、イヌザンショウ、カラスザンショウなどのミカン科を食べる。アゲハチョウが栽培種を好むのに対して、野生種を好むという。
・私にとっては堺市での本種の採集は下記の記録だけである。他には目撃もしていない。現在でも生息しているか不明である。堺市南部には多くのミカン畑があるが、本種は野生種のミカン科を好むため個体数は増えないと思われる。ただ、遠目ではクロアゲハと似ているので、あるいは目撃していたかもしれない。発生時期の観察を増やせば再発見も可能であろう。
| 採集記録 | ![]() | |||
| 堺市 | 豊田 | 1969. 8.20 | 1頭 | |
| アゲハチョウ | クロアゲハ |